救急医学4-1.外傷医学総論

医学

外傷医学の始まり始まり〜.外傷患者の受け入れを勉強していきます.胸腔ドレーン,パッキング,圧挫症候群など色々学びたいことはあるでしょう.しかし!患者を受け入れ,ABCDを確認して・・・という一連の学びは基本中の基本です.救急医学の最初でも学びましたが,外傷版もしっかり学んでいきましょう.

まとめノート

解説

救急医学の「患者受け入れの準備」と基本的には変わりませんが,外傷特有の箇所は赤字で強調してあります.
患者受け入れの際に注意する点は,全脊柱固定されているという点です.この際,どこから固定を解除するかが問題になりますが,頭頸部から解除します!体幹部から解除してしまうと,身体がベッドから落ちた際に,首の固定はそのままなので首が折れてしまいます.注意しましょう!
Primary Surveyでは,また外傷特有の箇所が多くで出てきます.ブログの文章では多くを説明しませんが,特に重要なところはSHOCKやFIX-C,MAPなどの用語を覚えること/理解することでしょう.外傷では一刻を争う場合が多いです.そういう時に,頭が真っ白にならないようにするためには手順を語呂合わせで覚えておくことが重要です.
Secondary Surveyは,Primary Surveyの異常を検出・立て直した後に行います.このとき,背部も含めて詳細に,かつ系統的に診察します.見落とされがちなのは背中と足先ですよ!最後にFIXESでSecondary Surveyを締めくくり,やり忘れたことがないか確認します.とにかく,見落としがないように何度も確認するのが外傷初期診療で重要なPointですね.
最後に,外傷初期診療のまとめページを作ったのでご参照ください.


3次救急で研修される先生は外傷を見る機会が多いでしょう.もし外傷に興味出てきたら,JATECの受講をおすすめします.私は去年受ける機会をいただきましたが,体調不良で受けられず・・・泣.今年こそリベンジしようと思っています!皆さんも外傷診療,一緒に勉強してみませんか?


みるすきー

参考文献
「動きながら考える!内科救急診療のロジック」
「JATEC第6版」

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